だが出発時刻から1時間が経とうとする12時50分頃、

乗客の1人は21日、J-CASTニュース編集部の取材に応じ、機内の雰囲気について「機内はピリピリした様子でした。また、遅延の理由が保安検査場の混雑によるものでしたので余計に私を含めた乗客はイライラしていたと思います」と振り返った。別の乗客も同日、「1時間、機内に座っていて、早く飛ばないかなぁ~と思っていた」と述べた。

 http://www.otoku47.com/author/cvcxzasewq/ http://www.inupic.com/content/users/251だが出発時刻から1時間が経とうとする12時50分頃、乗客たちはある有名人の登場で度胆を抜かれることとなる。シンガーソングライターの松山千春さんが突然、客室乗務員用のマイクで乗客に話し始めたのだ。乗客の1人によると、松山さんは「滅多にこんな事はないんです。皆さん頑張ってますから、もう少しお待ち下さい」などと語りかけ、自身の楽曲「大空と大地の中で」の冒頭部分を歌い出した。
「それまでの事は何処かに吹っ飛んで、旅のエンディングが素晴らしいものになった」

 松山さんは歌い終わると、

 http://dream-share.jp/users/profile/943 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1851 「皆さんのご旅行が、またこれからの人生が、すばらしいことをお祈りします。もう少しお待ちください。ありがとうございました」

と話し、拍手喝采が巻き起こった。乗客の1人によると、「歌われた後は、場はなごみ、乗客のいらだちが歓声に変わって、即席コンサートのようなものになってました」という。